今シーズンも、ジョセササイズ(雪かき)があまりできなかったのですが、それでも冬は寒い。
どうもご無沙汰しております。ジョセササイズ好きのサトウタツヲです。
いよいよ春到来ですね!
春といえば、スギ花粉!昨年より倍以上飛ぶんだとか・・・すでに飛び始まって、酷いしまつ(怖)
いやいや、花粉じゃなくて、お花見!
桜ですよね!
那須も桜のスポットなる場所がたくさんありますが、今回は那須町芦野・伊王野地区を中心に、桜が綺麗で、レジャーシートを引いて楽しめる桜スポットや、桜が見事に咲く場所を、盛りだくさんでご紹介したいと思います。
まさに、地元民しか知らぬ、観光地ではない桜のスポットです。
以前、ナスモでご紹介した↓こちら記事も合わせて読むといいかも。
目次
桜スポット芦野編 6選
芦野御殿山公園
那須で桜スポットといえば、芦野にある「芦野御殿山公園」です!
この場所に来ず、桜通とはいえませんYO。
ソメイヨシノが山一面に植えられているため、満開を迎えた時の公園内は、誰しもが「綺麗の一言」を、言うに違いありません。
もともとは、お城があった場所なので、山頂が開けており、レジャーシートを広げてピクニックしながら、お花見ができます。
お子様連れのご家族には、楽しめることまちがいなし!
レジャーシートなど広げて、ゆっくりお花見をしたい方には穴場ですよ!
武家屋敷のしだれ桜
芦野御殿山公園へ登るところにある樹齢400年の武家屋敷しだれ桜。
芦野で一番はやく咲き始め、桜の季節のはじまりの合図とも言える場所です。
植物たちが移ろいゆく景色で、四季を感じれるのは本当に贅沢。
そして、このしだれ桜を下から見上げると、まさに桜シャワーを浴びることができます。
例年、ライトアップもされており、夜桜としても楽しめます。
※2020年は、新型コロナウイルスの影響によりライトアップは中止でした。
※2021年は、3月31日〜4月2日 19:30〜20:00まで、ライトアップが行われるそうです!
遊行柳
国指定名勝「おくのほそ道の風景地」の一つでもある、遊行柳。
あの松尾芭蕉も、この場所で「田一枚植えて立ち去る柳かな」という句を詠んだと言われ、本来は柳と田植えが主役となる場所ですが、桜もとても綺麗なんです。
遊行柳は、上の宮神社の参道にあり、柳と桜のコントラストは、まさに名勝地とも言うべき、特別な風景を見せてくれます。
田んぼに水が入り、柳と桜が水面に写し鏡になる景色は、まさに絶景です。
しかし、なかなかタイミングが合わないとみることができないので、下の写真は貴重な一枚。
芦野支所
芦野支所がある芦野山村広場にも、多くの桜あります。
こちらもお花見スポットとしては穴場で、グランド脇に桜が咲いているのでお子様連れのご家族には、子供たちを遊ばせながら花見ができる場所です。
キャッチボールやサッカーもできて、水道、トイレもあるので家族で楽しむなら、おすすめですね。
健武山温泉神社
一般社団法人 那須町観光協会さんがつくる2020年春の観光ポスターに使われていた健武山温泉神社の入り口にある桜。
ここは薄いピンクの桜と、濃いピンクの桜が混じり合って咲くので、写真映え間違いなしです。インスタ映え(もう死語?)にもってこいです!
桜を見ながら、健武山温泉神社へ参拝へ行き、逆さ狛犬がいますので、是非チェックしてみてください!
堂の下の岩観音
岩肌には、観音様が彫られていたといわれる堂の下の岩観音。
現在では風化がすすみ観音様を確認することは難しいですが、日清戦争で活躍した船山市之助を称える顕彰文が掘られているのは確認できます。
岩観音では、エドヒガン、ソメイヨシノが咲き誇り、菜の花とのコントラストは、この時期しか見ることができない最高の景色。
過去にも観光ポスターなどにも使わるほど、桜の名所地です。
こちらも例年ライトアップもされており、夜桜の風景は写し鏡にもなり、暗闇の中に光るその景色はいつまでも見ていたくなります。
※2020年は、新型コロナウイルスの影響によりライトアップは中止でした。
※2021年は、ライトアップが行われております。ライトアップ期間の詳細確認中です。
桜スポット伊王野編 8選
続いて、伊王野地区にも桜が綺麗に咲き誇る場所がありますが、それこそ観光地化されていませんので、街中をふらっと散歩しながら眺めるのに向いていると思います。
伊王野城(霞ヶ城)跡
芦野のお隣、東山道の伊王野にもお城山と呼ばれる山があります。
伊王野城址公園には、桜やツツジが咲き誇る「霞ヶ城」。またの名を伊王野山城。
例年、桜まつりが開催され、千本杵でついたお餅などが振る舞われています。
山頂にお城があったため開けていて、広場を囲むように桜が咲き誇り、のんびりと桜を楽しめる場所になっています。
アクセスするには、伊王野城址公園から行くと行きやすいですね。
こちらは本当に、穴場中の穴場。ほとんど誰もいません!!!
こんなこと言ったら失礼かもしれないけど・・・(苦笑)
長源寺
伊王野氏の菩提寺になっている長源寺の山門に咲き誇る豪快な桜。
ここには伊王野氏新墳墓があり、那須町指定史跡にもなっていて、伊王野地区の歴史を感じれる場所。
やっぱり社寺と桜の組み合わせは、すごく絵になりますよねー。
隣に川面流れてるので、のどかな感じがたまりません。
伊王野温泉神社
伊王野の秋祭り(付け祭り)には欠かせない、伊王野温泉神社。
参道からまっすぐ伸びた杉並が立派すぎて、社寺仏閣好きにはたまりません。
社殿まえにそびえ立つ2本の巨木杉は、本当に見事ですよ!
神社の鳥居の脇に桜が、とても綺麗!
正慶寺 沼野原薬師堂
推定樹齢約150年の桜が咲き誇る正慶寺の沼野原薬師堂。
薬師堂には、有形文化財でもある薬師如来立像付十二神将が祭られているのですが、直接見ることはできません。
お堂と桜が、なんとなく京都を彷彿とさせるような感じもしなくはないなーと。
伊王野山村広場
旧伊王野中学校が建てられていた跡地でもある、伊王野山村広場。
ここの桜は、本当に綺麗で観光ポスターや映画か何かのロケ地につかってほしいぐらいの場所の一つ。
グラウンド周りに桜の木々があるので、遊ぶことも可能です。
伊王野山村広場が桜スポットであるということを地元民以外には、ほとんど知られていないと思いますよ。
レジャーシート引いて、お花見にはもってこいの場所ですよ!!!
旧伊王野小学校
少子化によって小学校が統廃合され、廃校となった伊王野小学校。
今では、この場所に通う子供たちはいませんが、当時は子供たちの成長をみまもってきた桜たち。
こちらの桜も大きくて、すごく綺麗です。
今年中に、校舎の解体工事が行われる予定と聞いております。校舎をバックに見る桜も、見納めになるかもしれませんね。
しだれ桜もすごく有名なんですが、写真撮り忘れました(汗)
道の駅 東山道伊王野
水車をバックに見ることができる桜の木は、とても絵になりますよねー。
桜を見たあとは、道の駅の名物でもある、お蕎麦を食べるのもいいですね!
幣石(おんべし)神社 山桜
幣石(おんべし)神社前に咲く山桜が、本当に綺麗。樹齢も200年だとか。
ここ幣石神社は、山肌に岩がゴロゴロと点在していて、そのどこかに源義経が腰掛けた岩があるそうで・・・。
その時に、義経は武運を祈ってこの岩に御弊を奉ったこと云われ、それ以降、御幣石と呼ばれるようになりました。
いまでは、義経伝説の一つと地元住民は呼ぶようになった場所ですねー。
地元民なのに、こんな場所があるってことを、実は数年前に知りました(笑)
桜スポット黒田原編
最後に、黒田原にも桜がとっても綺麗に咲き誇り、例年お花見をしている場所の一つでもあるので、紹介したいと思います。
余笹川ふれあい公園
公園内に、スイミングドームが併設され遊具もあり、子どもたちも遊べる余笹川ふれあい公園。
普段は、ジョギングする人や、グランドゴルフをする年配の方々で賑わいますが、お子様連れには、大変おすすめの場所です。
この公園がいいところは、目の前に線路があり在来線や貨物列車が、時より横切るので、電車好きのお子様たちには大変喜ばれます。
桜の木の下で、お花見しながら電車眺めたり、那須連山を眺めたり、本当にのんびりできるんです。
家族連れで、どこに行こうか迷ったら、是非、余笹川ふれあい公園へ。
後書き
今回、ご紹介した桜スポットの他にも、ご紹介したかった桜スポットが多々あります。しかしながら、観光でアクセスしづらかったりする場所でもあるので、泣く泣く省いた場所もあります。
それでも桜がとても綺麗に咲いているので、芦野・伊王野・黒田原のどこかに、桜が綺麗な場所がまだまだありますので、是非見つけてみてください。
2020年は、コロナ自粛でお花見を控えた方もきっと多いはず。2021年は感染拡大に配慮しながら、個々で桜をお楽しみいただければと思いますよー。
那須エリアは、首都圏のお花見が終わってからでも、まだ楽しめますので、是非、「那須に行ってみっペ!」を合言葉に、美しい桜の季節に那須へお越しください。
那須エリアの桜の開花情報は、NaSuMoのTwitter か Instagram にて、随時お知らするそうなので、是非フォローしてチェックしてみてください!