今回は那須を離れ東京へ―
那須塩原駅から新幹線に揺られ1時間とちょっと。
東京にあるサラリーマンの聖地・新橋のお隣、有楽町へとやってまいりました。
フランク永井氏の「有楽町で逢いましょう」を聞きながら
普段全くしない自撮りに苦戦する30代、どうもあいきです。
半分寝ている
せっかく来たので臨場感を出すため撮りまくるも、全くうまくいかない
やっと目があいた
さて、今回有楽町に来た理由…それは
なんと東京にいながら
栃木県への移住・定住に関しての相談や支援を受けられる場所があるのです!
その名も「とちぎ暮らし・しごと支援センター」!
これはNaSuMoで紹介しないわけにはいかないでしょう…!
というわけで
今回はその「とちぎ暮らし・しごと支援センター」に潜入してきました!
目次
とちぎ暮らし・しごと支援センターってどこにあるの?
ビルそびえたつ感
とちぎ暮らし・しごと支援センターはJR山手線・京浜東北線が通る
有楽町駅から徒歩1分!
東京交通会館内の8階、ふるさと回帰支援センター内にあります。
4F・8Fと書いてありますが、8Fに窓口があります
ちなみにふるさと回帰支援センターというのは、地方暮らしやUIJターン・地域との交流を深めたい方々をサポートするために、東京・大阪を除く45道府県の自治体が出展し、地域の情報提供や、移住相談を行っている施設です。
柱に広告が
なので、この記事を見ている皆さんが
万万万一栃木県や那須に興味がなく、他の地域に興味があったとしても非常に有益な施設となっていますのでご安心を。
交通会館自体も全国のアンテナショップが多く入っていて、中々楽しめる施設です。
ちなみに、栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」はというと、ここではなく東京スカイツリーの下、ソラマチにあります。
1Fにある北海道どさんこプラザは大盛況
さて、ふるさと回帰支援センターに向かうにはエレベーターを使用するのですが
行きたい階によって使うエレベーターが違うので、お間違えの無いよう。
乗るときはB4F-8Fと書かれたエレベーターにお乗りください。
違う、これじゃない
これでもない
そう、これこれ
エレベーターを8階で降りるとふるさと回帰支援センターが見えてきます。
自撮りに少し慣れた
表には当日開催のイベント情報や
那須町もあるね!
イチオシの告知物が並んでいました。
たくさんの告知物
中に入ると、全国の様々な自治体のブースがずらり!
圧巻!
どーん
栃木県のPRブースもありました。
県内の資料がよりどりみどり
さらに進んでいくと
お!見えてきましたよ
とちぎ暮らし・しごと支援センター!
ここだ!
そしてそこにいる彼こそが
とちぎ暮らし・しごと支援センターの移住・交流相談員こと
生田公二さんです!
こんにちは!
こんにちは!
今回はこのとちぎ暮らし・しごと支援センターがどのような場所か、そして相談員の生田さんが思う栃木の移住について伺っていきます!
とちぎ暮らし・しごと支援センターの相談員ってどんな人?
ではまず、相談員を担当されている生田さんについて聞かせてください!
何でも聞いてください!
では早速参りましょう!
あ、あの…ご年齢は?
合コンですか?
…ちなみに僕は31歳になりました。
思いのほか…ですね。
私は36歳です。
はい、思いのほかいってます!
次、ご出身は?
神奈川県です。
前職ではどんなお仕事を?
地方でのまちづくりの支援や計画づくりに携わる仕事をしていました。
今はここで移住に関する相談員をやっていますが、まちづくりの現場はやはり気になりますね。
ずっと地域振興関係に携わってこられているんですね!経験を活かされていてすごいです。
では、好きな食べ物は?
「栃木県産」の梨です!
さすがの栃木PR!
ではご趣味は?
栃木県内でもかなり盛り上がってきているロードバイクです!
またまたさりげない栃木PR!
伺うところによると、お子さんもいらっしゃるとか。
ええ、こう見えて2児の父です!
すごいですね!お父さんなんですね。
ではプロポーズの場所は?
そんなことも聞かれるんですか…。
多分皆さん興味あると思いますよ!
…公園です。
公園!素敵!
それはもちろん栃木の?
えっと、栃木じゃないです。
栃木じゃない。
栃木じゃない。
とても物腰が柔らかで笑顔が素敵な印象の生田さん。
僕の不躾な質問にもユーモアたっぷりに全力で答えていただきました。
これは気軽に相談したくなってしまう人柄ですね…!
とちぎ暮らし・しごと支援センターの支援内容と相談員の役割とは?
では、実際にこのとちぎ暮らし・しごと支援センターではどのような支援をされているのか聞いてみましょう。
お仕事内容、教えてください!
はい!栃木県への移住を検討している方に、地域ごとの暮らしの紹介や地方移住に関わる情報提供をしています。相談者の方と地域との橋渡し役ですね。
具体的には情報提供を行う際、どのような暮らしの条件を希望されているか、移住するにあたっての理想の暮らしイメージをヒアリングするよう心がけています。
栃木県の特性や、各市町の特徴・支援制度など様々な要素があるので、うまくマッチングさせていただくためにもしっかりとお話を聞くことは大切です。
さすが、県の窓口になっている相談員さんだ…!
ちなみに「これは絶対に話すようにしています」というようなことはあるんでしょうか?
そうですね。いくつかあるのですが、まずは「いいことだけ言わない。デメリットもしっかり伝える」ことでしょうか。
悪いところですか。
はい。移住に関しては必ずしもいいことばかりではありません。
気候や交通、その他生活環境など現在お住まいの場所と比較すると、劣ってしまう部分がある場合も考えられます。
そういった点をしっかりとお伝えすることで、地域とのミスマッチを事前に防ぎたいと思っています。
確かに、それは大事なことですよね。いいところばかりを言っていて、後でがっかりされるのももったいないですし…。地域の実情は事実としてお伝えすることは必要ですね。
ええ。それと併せて、事前に現地へ足を運んで、自分自身の目で地域を見ることをお伝えしています。
やはり、行ってみて地域と触れたときの「よかった・イマイチだった」という感覚というは大切なんですよね。
それに、実際に行ってみると地域の人たちから話も聞けますし、よりイメージも具体化してくるかと思います。
そういえば僕も移住者なのですが、移住を決めた先の那須町へはそれはもう何度も足を運んでいました。
気づけば、ここ以外考えられない!というような思考になっていましたね。
足繫く通うことは自分の脳を移住脳に洗脳するにもいいのかも笑
笑
非常にわかりやすく内容について教えていただきました。
人柄だけでなく、知識も経験もとても豊富な生田さん。
せっかくなので、生田さんが思う栃木県のオススメポイントも教えてもらっちゃいましょう!
とちぎ暮らし・しごと支援センター相談員に聞く栃木への移住オススメ!ポイント
それではせっかくなので、生田さん目線での栃木への移住オススメポイントを教えてください!
はい!まず、首都圏から近い距離で地方暮らしができるのが栃木県の大きな特徴です。
便利で都会的な暮らしから自然に近い農的な田舎暮らしまで、幅広く選択肢があるのがあるのが魅力ですね。
海沿いでの暮らし以外であれば、多様な暮らし方のコーディネートが可能な県です。
言われてみると、本当に多種多様な市町村がそろっていて面白い県ですよね。
栃木県を県南、県央、県北の3つに区切ってみたときの概要をそれぞれ教えてください!
わかりました!ではまず県南から。
とても個性豊かな市町がそろっています!ラーメンが有名な街、陶芸が有名な街、古くからの蔵がある街など。東京圏からのアクセスが良く、頻繁に埼玉以南に行かれる方の利便性も抜群です。
ふむ!
続きまして県央。
栃木県の農商工の中心地になります。宇都宮市や栃木県庁があるのもこのエリア。生活のインフラはかなり整っていて、中心市街地であれば不便を感じることは少ないのではないでしょうか。
仕事も県内で比較すると豊富にあるので、就職メインでの移住でも問題ありません。
ふむふむ!
最後に県北。
東京からは一番離れてしまいますが、その分雄大な自然が魅力的な県北エリア。
たくさんの観光地もあり、地域資源の豊富さが強みです。スローライフや、夢の別荘生活も可能です!
ふむふむふむ!
エリアごとに新幹線の駅もあり、東北自動車道も県内を縦断しているのでどのエリアにおいても首都圏の他の場所との2拠点生活が可能なことも栃木県の魅力ですね。
それで、生田さんが仮に住まれるならどのエリアになり…
満面の笑みでいただきました
もちろん、那須です!!!
ありがとうございます!!!!!!笑
栃木県は魅力的な地域しかない!と言えるほど、本当におすすめな先がたくさんあります。
ぜひ、一度各地へ足を運んでみてください。
栃木県への移住を考えている皆様へ
それでは最後に、この記事を読まれている皆様に
そして栃木県への移住を考えている皆様に一言お願いいたします!
「なんとなく移住を考えている方や今すぐに移住をしたい方・とちぎが好きで地方と関わってみたい方など、どなたでもご利用いただけますのでお気軽にお越しください。基本、いつでも大丈夫ですが、予約優先となりますので、お時間等決まっていらっしゃる場合はお電話またはメール、ふるさと回帰支援センターホームページよりご予約いただけると確実にお時間をお取りできます。」
「移住を考えるにあたってはどこの市町も魅力的に映ると思います。ですがその反面、デメリット(不便なところ)も理解したうえで移住を決めていただければと思います。このセンターにお越しいただければ、両面でのお話をいたします。ですが、まずは自分の中での移住の決め手、条件の優先順位を洗い出していただいて譲れないものを絞っていき、現地に足を運び、地域でのふれあいを実際に行ってみてください。」
「それから、ぜひホームページをチェックしてみてください。イベント情報や旬な情報等、載せております。とちぎ暮らし・しごと支援センターホームページと、栃木県の移住・定住関係情報ならベリーマッチとちぎも要チェックですね。」
「10月には栃木県全市町が集まる オールとちぎ暮らしとしごとフェア が開催されます!こちらのイベントは移住を具体的に考えていなくてもお気軽にご参加いただける内容となっています。事前の参加申し込みをいただければ、イベント当日にプレゼントもありますよ!ぜひ、ホームページから詳細情報をチェックしてみてください。」
オールとちぎ暮らしとしごとフェア
日時:2019年10月20日(日)
時間:11:00〜16:3
場所:東京交通会館12階 ダイヤモンドホール
Web:オールとちぎ 暮らしとしごとフェア
「そして最後に…もし周りで移住を考えている人がいれば、ここで相談できることを伝えて欲しいです。もちろん相談は無料ですし…
私のスマイルも0円です!!」
素敵!
生田さん、本日は本当にありがとうございました!!
東京にある栃木県の移住定住の相談窓口、ぜひご活用ください!
とちぎ暮らし・しごと支援センターを通して、僕も那須で皆さんに会えることを楽しみにしています!
とちぎ暮らし・しごと支援センター営業時間・アクセス
とちぎ暮らし・しごと支援センター
【営業時間】
・月曜祝日を除く
火曜~日曜日 10時~18時
【アクセス】
・有楽町駅徒歩1分 東京交通会館8階 ふるさと回帰支援センター内
【URL】
とちぎ暮らし・しごと支援センターホームページ