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栃木県北からアキバに出勤!意外といける!2拠点居住もあり?【那須塩原 to 秋葉原】

2019年の9月の終わりに栃木県那須塩原市に拠点を構え、埼玉県の蕨市と、栃木県の那須塩原市と2拠点生活がはじまり、早2ヶ月が経ちました。小説を書かない小説家、不二宮です。

那須塩原市は、西那須野駅を最寄り駅として住んでおります。スケジュールの都合上、殆ど那須塩原市に帰ることができずにいたので、毎回日帰りで都内に戻っていましたが、いよいよこの時がきましたね。

「西那須野駅からアキバに出勤チャレンジ」実行です。

 

経路はどうする?

経路は簡単、自宅⇒西那須野駅⇒那須塩原駅⇒上野駅⇒秋葉原駅⇒オフィス。

今はとても便利なので、ネットやアプリで検索すれば電車の乗り換えや新幹線での移動の経路はすぐに分かるので困ることがありません。
私が想定したタイムスケジュールはこちら。

ゴール 10:00 までにオフィスに到着する

7:10 自宅を出発
7:39 【西那須野駅発】宇都宮線黒磯行に乗る
7:44 【那須塩原駅着】
7:53 【那須塩原駅発】新幹線やまびこ206号東京行に乗る
8:58 【上野駅着】
9:10 【上野駅発】山手線東京方面行に乗る
9:14 【秋葉原駅着】

 

①自宅⇒西那須野駅

駅まで歩いたことがなかったので少し早めに出ましたが、自宅から西那須野駅まではざっと 15 分でした。那須でお部屋探しをした際に、駅から遠いところが多かったのですが、西那須野は駅まで徒歩圏内のお部屋探しができるのはポイント高いですよね。

それにしてもこの時期は寒い(11 月中旬)。朝はすっかり吐く息も白くなります。

 

② 西那須野駅⇒那須塩原駅

西那須野駅から那須塩原駅までは宇都宮線黒磯行に乗って一駅、その間5分。

この辺りでは、電車に乗る時に「開」ボタンを押さないと電車のドアは開いてくれません。

車外:開閉ボタン
車内:開閉ボタン

自分が最後に電車に乗ったら、「閉」ボタンでドアを閉めるのがマナー。(発車までの停車時間が長いので、冬場は特にドアを閉めずにいると寒くて大変なのです)。

電車に揺られながら見えるのは私の好きな景色。住宅地の合間に、開けて田畑が広がっているところがあります。秋には穂が黄金になってさぞ綺麗でしょう。今はもうすっかり稲刈りも終わっていますが、電車が通ると線路わきのススキが揺れて風情がありますよ。

 

③ 那須塩原駅⇒上野駅

那須塩原駅に着き、在来線から新幹線への乗り継ぎの場合、改札を出ないと何も買えないので注意です。 今回乗車したやまびこ 206 号(E5/H5 系)東京行きは座席の足元にコンセントがついていました。これ重要。

那須塩原駅から上野駅までは 1時間5分。

宇都宮駅で降りる人もちらほら見かけましたが、小山駅でどっと自由席が混みました。那須塩原からなら指定席でなくても乗れたので特に問題はなさそうです。

 

④ 上野駅⇒秋葉原駅のオフィス

上野駅に到着したら、JR 山手線を目指します。3 年ほど上野駅を乗り換えや待ち合わせで使っていた私でも、たまに上野駅は迷いますが、新幹線のホームから山手線東京方面行(3 番線)までの所要時間は6分。慣れない方なら 10〜15 分見越しても良いかもしれませんね。

平日のこの時間帯の山手線と京浜東北線は 1分や 2分間隔で電車が来るので、焦る必要はありません。

私は予定より早い電車に乗ることができました。秋葉原駅からオフィスまでは徒歩5分程度。出勤時間まで駅前のカフェでゆっくり珈琲を飲み、余裕の朝。

 

西那須野から都内へ出勤、あり?なし?

ということで、西那須野駅からの初出勤チャレンジは見事「成功」。

西那須野駅からの都内への出勤、圧倒的に「あり」です。

私は車を持っていないのですが、正直朝の出勤は西那須野からの方が良いです。

都内に出勤する皆さんはご存知の通り、どの線に乗っても朝の通勤ラッシュは避けられません。もう寿司詰めというか、押し寿司。

電車で通勤するだけで体力の半分がもっていかれます。これ、かなりのストレスなのですよね。出勤した時には既にボロボロ。

それに比べて西那須野、一駅ですが座ろうと思えば那須塩原まで座ることができるし、窓の外が見えるし、肘で押されることもないので非常に快適。そこからの新幹線ですが、新幹線は言わずもがな。

都内に出てからの移動は朝の通勤ラッシュからややズレるので人も減り、快適かつ短時間の移動なので仮に混んでいても気になりません。

 

新しいライフスタイル

1ヶ月をまるっと東京に出勤すると新幹線の定期代だけでかなりの出費ですが、都内か那須かという二者択一じゃなくて、2拠点で行ったり来たりも一つの方法です。

私のような単身のケースだと、埼玉に家賃5万円以下のお部屋、那須で3万円前後のお部屋、それぞれ借りても8万円前後とか。都内に部屋を借りるより安いです。

働き方は自分で調整していく必要がありますが、終身雇用だった時代も今となっては一昔前。労働のあり方は、良くも悪くも変わってきているように思います。

都内から那須への異動を一往復にすれば交通費は1万円ちょっと。働く時間、期間の割合を決めて働くことができれば、新しい形のライフスタイルが築けるかもしれません。

また、那須塩原市では、新幹線定期券購入補助事業というのもありますので、詳しくは那須塩原市企画部シティプロモーション課プロモーション係までお問い合せください。

那須塩原市 新幹線定期券購入補助事業

那須塩原市では、市外から市内への定住促進を図るため、新幹線定期券を購入して通勤する方に対し、新幹線通勤定期券購入費用の一部を補助いたします。

この事業は、本市の定住促進に向けた戦略的ビジョンである「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の一環として実施するもので、期間は平成29年4月1日から令和2年3月31日までの3年間となります。

http://www.city.nasushiobara.lg.jp/02/006705.html

 

今回の記事、いかがでしたか?

色んな生活のあり方を一緒に探していけたら良いですね。

この記事を書いた人

不二宮央

福島県出身。2012年小説家としてデビュー、7年のブランクを経て、現在は画商や版画の刷り師の傍ら文筆業に勤む。出版・企画・編集事業「屋根裏カルチェラタン」代表。那須塩原市や都内を拠点に、全国出張中。

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