那須の無料観光スポットが知りたい方へ
ふらりと気軽に行ける那須の観光スポットが知りたいなあ。那須に行ったら自然に癒されたいし、でもできればお金がかけたくないな。どっかいいところ、ありませんか?
こういった疑問にお答えします。たくさんありますよ!
今回は、生粋の地元っ子である、私かなえが、超おすすめの5つの無料観光スポット&事前に知っておいたほうが良いことをお伝えします。
那須湯本エリアは、那須の中でも標高が高く、地元でも有数の温泉&絶景エリア。
田舎人の私でも癒されますから、普段都会で暮らす方ならなおさら。
きっとこんな感じでスキップしちゃいますよ。
ではかなえの那須案内、いってみましょー!
目次
【那須湯本エリア】無料で回れる観光スポット
今回ご紹介するのは、この5つのスポット
- つつじ吊り橋
- 恋人の聖地
- 駒止の滝
- 殺生石
- 足湯
5つのスポットは密集してる
次の場所までそれぞれ車で5分もあれば着きます。場所によっては歩いていけるところも。
一番離れた「駒止の滝」から「足湯」まででも車で15分ほど。
回り方はお好きなようにが一番ですが、おすすめは、足湯を最後にすることです。
一日歩いた疲れが吹っ飛びます!本当。
今回は、中腹にある「つつじ吊り橋」から「駒止の滝」まで上がって順番に景色を堪能し、最後に足湯というおすすめルートでご案内します。
①つつじ吊り橋
名前の通り、5〜6月には橋下の一面につつじが咲き、じゅうたんのようになる絶景スポット。
咲いてなくても絶景ですのでご安心を!
空が近い、、、気がする。人が通るとすこーし揺れます。
この眺め!!!那須エリア一望できます。
風、気持ちよ〜
風強いので、髪の毛食っちまいました。ご注意。
風が弱い日でも突風注意らしいので、帽子とか飛ばされないように気をつけてくださいね!
ちなみに足元はすけすけでございます。
全体像はこんな感じ。とても大きくてしっかりした吊り橋!
はしゃぎすぎて疲れたら、休憩所で休めます。
つつじ吊り橋に自販機はないので、暑い日は持参してくださいね。
駐車場からつつじ吊り橋までは190m。
吊り橋までの道のりは、歩きやすい遊歩道です。行きは少しだけ登り。
殺生石までは歩いていくこともできます。
つつじ吊り橋へ行くには、つつじ吊橋駐車場に車を停めるといいですよ。
つつじ吊橋
営業時間/休業日:無休・時間指定なし
料金:無料
駐車可能台数:46台
②恋人の聖地
恋人の聖地と名のついた、絶景が見られる展望台です。
晴れていれば、お隣茨城県の筑波山まで見渡せます。
昼間もいいし、夜も最高。田舎ならではの優しい夜景が見られますよ。
この階段で、少し下にも降りられます。
ここで記念写真をどうぞ!何か色々と書いてあるので読んでみましょう。
ふむふむ。本当に、ピエロに見えてくるのか、いささか疑わしくもありますが、全国で100番目とは光栄!聖地多すぎな気もするけど、まあいいか。
那須高原展望台(恋人の聖地)
営業時間/休業日:無休・時間指定なし
料金:無料
駐車可能台数:12台(内2台障害者用)
トイレ:あり ※道路渡って向かいにあります。
③駒止の滝
恋人の聖地を車でもっと上に登っていくと、これまた素敵な癒しスポットがあります。
それがこちら!
緑の中に滝。遠くからでも水の澄んだ青が見えます。紅葉の時期もとても美しいです。
滝がちいちゃく感じますが、ちゃんと滝の音は聞こえてきます。
心なしか涼しい、、気がする。
大自然を独り占めの図。満足げ。
そしてなんとここWi-Fi使えます。
駒止の滝
駐車可能台数:44台
※バスなどの大型車は道路を通行できません。
備考:冬期は積雪時の危険防止のため、観瀑台は閉鎖されます。
④殺生石
随分怖そうな名前がついた観光スポットがここ。詳しい説明は後ほど。硫黄の香りが漂うパワースポットです。
若干お腹減りつつあるけど、GO!とかやってみた。殺生石まで240mですよ〜
遊歩道はとても歩きやすいです。行きはちょっと登り坂。
道の途中はたくさんのお地蔵様たちがずっと見守ってくれます。
着いた!こちらが殺生石。
だそうです。お分かりいただけましたか。「殺生石」の由来。
九尾の狐伝説について詳しくはこちらの記事をお読みください!
デートなう的なショットを狙ってみました。実際は振り向きテイク5くらい…。
また休憩所で休んでるとお思いの方。ここは最高の映えスポットですよ。
お茶のCMのような1枚が撮れる。かも…!
盲蛇石さん。確かに蛇さんの頭に見えますね。
心温まるいいお話。
殺生石
営業時間/休業日:無休・時間指定なし
料金:無料
駐車可能台数:30台
駐車料金:無料
トイレ:あり
⑤足湯
最後は足湯で疲れを癒しましょう!
ここの足湯はなんと殺生石近くの下の有名な「鹿の湯」のお湯です。
それに無料で浸かれるとはお得すぎる。
これです。「こんばいろの湯」
右が温泉神社、左が足湯です。入ってみました。
「熱ーーーっっ」苦苦笑
熱かったらこれで薄めてって書いてありました。読んでなかった。
気持ちええ〜の図
その2。足はゆでダコのよう。
タオル持って行きましょ。
こーんな感じで覚醒!「足湯やばい!!」×10連呼。
足が軽ーくなりました。本当。
またスキップできちゃう。お家に着くまで足がポカポカでしたよ!
足湯おそるべし。
あと、殺生石&足湯に行くと全身硫黄の匂いになりますので、そこのところご了承くださいませ!
こんばいろの湯
営業時間/休業日:9時~18時/無休
料金:無料
駐車可能台数:普通車30台、大型8台
事前に知っておいた方が良いこと
虫は友達
こんな子とか
こんな子たちの決定的瞬間とか
新しい出会いがたくさん!
那須に来たら、虫さんとは仲良くしましょう。
ちなみに「しゃくとりむし」は大人になると「が」になるそうです。私は初耳だった…。
「これは硫黄の匂いだよ」と言っておく
湯本エリアに近づくにつれて、温泉地ならではの硫黄の匂いがしてきます。
先に言っておきますが、車内にもかなり漂ってきます。
くれぐれも「お尻のくしゃみした?」とか言わないようにしましょう。
あなたも疑われる可能性があるので、先に「これは、あれだね!硫黄の匂いだね!」って言っておきましょう。
足湯に入るならタオルを持って行こう
大自然の中の足湯で、周りにタオルを借りられる場所とかはないので、自分で準備していきましょう。
トイレは2箇所だけ
トイレは、「恋人の聖地」と「殺生石」だけです。どちらもとっても綺麗というわけではありませんが、並みの公衆トイレという感じです。
苦手な方は、湯本に上がってくる前にコンビニに寄っておきましょう。
山道なので運転は気をつけて
殺生石から上は特に本格的な山道になっていくので、運転には気を付けてください。
ゴールデンウィークや秋の行楽シーズンは道も混みやすいため、注意が必要です。
日焼け対策を
那須湯本付近は、標高が高い(800m〜1,200m)ので、紫外線が強いです。
気象庁によると、1,000mにつき15%紫外線が強くなるという報告もなされていますので、日焼け対策を忘れずに!
立ち入り禁止のところには入らない
「もうちょっとあの花の近くに行って写真撮りたい!」とか、「こっちに行ったらどうなるだろう」とか思うこともありますが、決められたところ以外は入らないようにしましょう。
観光地で整備されているとはいえ、那須湯本エリアは山間部に位置しています。動物に出くわすこともあれば、足元が見えず危険なところもあります。旅行中に思わぬ怪我をしないよう、事故に遭わないよう、決まりは守って観光しましょう。
以上!那須湯本エリアの無料観光スポットをご紹介しました!
無料で絶景を見られて、パワースポットを回れて、名泉にも入れて、心身共にリフレッシュできる。そして、明日から頑張ろうという気持ちになれる。はず。
今週末の予定はもう決まりましたね!ぜひ私の大好きな那須に遊びにきてくださいね(^^)