こんにちは!
那須移住歴2年目、2回目の冬を越えたはいいが容赦ない三寒四温にヘロヘロになりそうな時もある”自称那須観光大使”のこんどうあゆです。
今シーズンの那須の冬は本当に厳しかった!と周りの人が口々におっしゃってました。よく乗り越えたねわたし!やっと暖かくなってきた那須の春。新年度も始まったということで、改めまして身近なことに特化した記事を書きたいと思いました!
今回は那須は黒田原、魅力的なエリアにひっそりとある「だっぱラジオ」と”だっぱラジオの立ち上げ人”でもあり「NaSuMo」の代表 木下愛貴についてご紹介です。
目次
だっぱラジオとは?
我らがNaSuMoの代表、木下愛貴(以下、あいきさん)が2015年に立ち上げ先日開局6周年を迎えたyoutubeで配信するインターネットラジオ。
地域に密着した情報の配信から始まった「だっぱラジオ」ですがこのところスペシャルなゲストが続々登場しています!!!!!!
那須町の町長平山幸宏さん
栃木県知事の福田富一さん
なにかと話題沸騰中のローカルインターネットラジオです。
ちなみにだっぱラジオの名前の由来は地元の人が黒田原を「だっぱら」と呼ぶことから命名したそう。
2022年現在では那須界隈の10~60代のパーソナリティー18人が曜日ごとに番組を担当。
ちなみにわたくしこんどうも番組を持たせていただいております!
その名も”マルチプルワルツチャンネル”
今回はだっぱラジオについてもさることながら、だっぱラジオの立ち上げ人、NaSuMoの代表でもある「あいきさん」のお話を伺ってみたいと思います。
だっぱラジオの立ち上げ人、NaSuMo代表あいきさんのこと
北海道出身のあいきさんは大学を卒業後、新卒で株式会社クオカードに入社。法人営業・企画で九州と四国を担当し、26歳で株式会社ICONICへ転職、ベトナムのホーチミンで人材紹介を行っていたそうです。27歳で栃木県那須町へ移住、那須町地域おこし協力隊に着任しました。
那須を選んだ理由としては、大学時代、那須町の友人宅をよく訪れていたことから。
那須に移住してからは、3ヶ月後の
2015年11月にだっぱラジオ開局。
2016年4月に一般社団法人nasu lab.を起業。
2018年観光移住メディアのNaSuMoを立ち上げます。
那須移住3ヶ月 でだっぱラジオを開局
あゆ:すごい勢いがありますね〜どんな経緯でだっぱラジオを?
あいきさん:地域おこし協力隊に着任してすぐの頃、黒田原駅前の倉庫にラジオの放送機材を発見しました。近所の金子書店さんより以前その場所でミニFMを放送をしていた方がいたことを聞いて。せっかく機材があるのならそこでラジオをツールに情報発信をしたいと相談しました。
それを機にだっぱラジオの放送がスタートし、当時とは形を変え続けながら、多くの人に支えられ、2021年の11月で放送6周年を迎えました。7年目に突入した今はパーソナリティも18人まで増加。立ち上げた頃のことを考えると感慨深いといいます。
個性豊かな番組が盛りだくさんのだっぱラジオの暫定ホームページはこちら
開局6年!だっぱラジオを振り返る
ここからは2021年末に開局6周年を迎えた、あいきさんの目線のだっぱラジオの振り返りをしていただきます。
1番の思い出は?
あいきさん:一番って難しいですね。 毎回の放送が思い出ですし、栃木県から表彰された時も思い出深いなぁ。あえていうのであれば、自身の誕生日放送の時、すごくたくさんの方からビデオメッセージをいただいたときですかね。あれは生放送中に泣いてしまいました。笑
あゆ:上記放送、見させていただきました!周りの皆様にすごく愛されているなあと思いました!
大変だったことは?
あいきさん:視聴者ゼロで一人で放送していたとき笑 これは本当にしんどかったですね。何のためにやっているんだろうとなりましたね。虚無放送でした。今だからいえますが、自分で自分宛に手紙を書いて(要はサクラです)放送してた時期もあります。今ではいい思い出ですが、当時は地獄の時間でした笑
あゆ:その放送のURL教えてください!笑
うれしかったことは?
あいきさん:パーソナリティーがここまで増えて、番組数もここまで増えて、6年以上も放送し続けられていることですね!これは本当素直に嬉しい。そして300組以上のゲストに遊びに来ていただいていることも幸せに思います。黒田原の文化として、今後ずっと根ざしていけるように頑張っていきたいですね。それから、ただのラジオ放送局、ではなく一つの「コミュニティー」となっていることも嬉しく思います。ラジオをきっかけに全国にいるリスナーさんが那須に遊びに来てくれたり、地域の方とのコミュニケーションツールとなっていたり。
あゆ:本当に!わたしが主催するマルチプルワルツにもだっぱラジオリスナーさんが全国から遊びに来てくれて、直接交流できることがうれしい!本当にいつも感動してしまいます。
そして、もともとだっぱラジオのパーソナリティーとして番組を持っていたセバスさんが移住した場所で同じようにラジオ番組を開局したことについてもお聞かせください。
あいきさん:だっぱラジオでの愛称「セバスチャン」こと伊藤一之さんは2019年に那須から山形県中山町に地域おこし協力隊として移住されました。その伊藤さんがだっぱラジオパーソナリティーイズム?!を持って、移住先でも定期的にラジオ放送をされていらっしゃいます。この話を聞いた時はそれはそれは嬉しかったですね。伊藤さんが展開してくれたように、だっぱラジオがひとつのテンプレのような形となって、様々な地域でのコミュニティーづくりの一環になっていけばいいなと思っています。
だっぱラジオに続き、伊藤さんの「みらくるラジオなかやま」もぜひご視聴してみてください!
一般社団法人nasu lab. 代表理事としての活動
つづいて2016年4月に起業した一般社団法人nasu lab.についての話も伺いました。
地域おこし協力隊就任中に一般社団法人nasu lab.を起業。協力隊の任期が終わってからも、だっぱラジオや”クロロとゆめな“の活動に勢力を出しながら、2018年NaSuMoを立ち上げ、現在は那須町移住コーディネーターの他、マルチクリエーター(動画や写真、音楽の製作などを手掛ける)としても活動中。
あゆ:激しい!一人何役!?ってくらい、いろいろなことをこなされていますね。そして移住して8ヶ月で起業と、、、その経歴に圧倒されます。ご自身のことを一言で説明すると”なに屋さん”になりますか?
あいきさん:対外的には「地域のプロモーション屋」といっていることが多いかもしれないです。が、「地域」ということにフォーカスした「何でも屋さん」かもしれませんね。だっぱラジオもその中のひとつ。基本「地域課題」の解決に寄与できるものであれば何でも挑戦させてもらっています。僕自身の“器用貧乏”が那須という地域で「活かし・生かされている」気がしています笑 お仕事のお話をいただける皆さまに本当感謝しています。
あゆ:わたしも那須に移住してというか那須町に移住して、これまでの仕事の経験をいかしたことをたくさんやらせていただけているような、、、そんな気がします。本当に日々挑戦させてもらっている!大変なこともあるけど、移住してきてよかったな〜って思えることばかりの毎日です。
あいきさん、いつもたくさんのきっかけをありがとうございます!
地域プロモーション、マルチクリエーターとしての動き
ここでは那須地域に特化した動画制作をご紹介。
那須町役場と共同で移住に関するPR動画を制作
■TVショッピング風
クロロとゆめなを始めとした地域プロモーション
■初制作映画のPV
だっぱラジオ「全力那須」
■人気テレビ番組「全力坂」のオマージュ
各種イベントのイメージ動画の制作
その他にもだっぱラジオ内では全力那須をはじめ、動画クリエーターとしての作品も多数公開されています。
是非ご覧ください。
全力那須
そんなこんなで情報満載の今回のだっぱラジオとインタビュー記事。
移住歴6年のあいきさんの活動を一つの記事にまとめるなんてなかなか難しい!今回の記事の中ではなかなか触れられなかった
黒田原のこと!
地域おこし協力隊のこと!
については近日改めて特集したいと思っています。
NaSuMoチャンネル!告知
そして最後に告知です。
我らが那須の観光・移住メディア「NaSuMo」のチャンネルをだっぱラジオ内にて持たせていただくことになりました。
こちらのチャンネルでは、NaSuMoインスタグラムのフォロワーさんからのご質問や、アンバサダーさんにもご登場いただき”那須のリアルな観光情報“などをお届けできたらと思っています。
初回の放送は2022年4月21日(木)19:30〜 *月に1回の放送を予定しています。
今後のだっぱラジオとNaSuMoの展開にどうぞご期待くださいませ!